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海外送金ガイド
留学エージェントを利用する場合でも、あなた自身が必ずやる事になるのが「海外送金」です。
留学では、学費や生活費など、たくさんの資金を現地へ持って行かねばなりません。この、お金を現地に持ち込む代表的な手段が海外送金ですが、その方法も多種多様で、手段によって手数料も大きく変わってきます。
大金だからこそ、少しでもお得な方法を選びたいところ。そこでこのページでは、海外送金の一般的な知識と、お得な方法についてご紹介してゆきます。
なお、海外送金をするタイミングは、具体的には
「学費を収めるとき(留学エージェントに送金)」
「留学中の生活資金を現地に持ち込むとき」
の大きく2つに分けられます。(「留学手続きの流れ」参考)
目次
海外送金とは?
ゴーロイズ
シティバンク
JCB送金名人
ゆうちょ銀行
海外送金とは?
いわゆる海外送金とは「海外にある銀行口座あてに、お金を入金する事」を言います。日本の銀行から送金するケースが多いですが、銀行以外からも送金する事ができます。
手数料について
海外送金には、必ず手数料が発生します。この送金手数料は2種類あります。
- 送金をする銀行(日本)に払う手数料
- 受け取リ側銀行(海外)に払う手数料
※地方銀行などの場合は直接海外へ送金するルートが無いため、別の銀行を中継して送金するケースもあり、この場合は中継銀行の手数料なども加わる事があります。
手数料の額は各銀行が独自に決めているため、金額も異なってきます。以下に示す各銀行の比較をご覧下さい。
| 海外送金手数料比較(2008年2月現在) |
| ゴーロイズ/CITIBANK |
:2000円 ※ |
| 三菱東京UFJ銀行 |
:3500円 |
| 新生銀行 | :4000円 |
| 三井住友銀行 | :4000円 |
| りそな銀行 | :4500円 |
| みずほ銀行 |
:5500円 |
※
ロイズは事前の登録が必要。CITIBANKで2000円で送金するには一定の条件を満たす必要がある。
上記は、送金する銀行にかかる手数料のみで、受け取る銀行の手数料がこれに加わる形となります。受け取り側の手数料も銀行によって様々ですが、北米の場合、およそ10~20ドル(カナダ・アメリカ)程度になります。
レート
海外送金時に適用される為替レートは、電信レートであるTTS(銀行が顧客に外貨を売るときの電信レート)を基準に、各銀行が独自に決めています。したがって適用されるレートは銀行により異なりますが、どこもほぼ近いレートが使われているようです。ただし、ゴーロイズの送金サービスは、統計的に他行よりも安いレートが使われている模様です。
現地の口座開設は簡単
留学先で、英語で自分の口座を開くことに不安を持つ方も多いことでしょう。
しかしこの点は、まったく心配する必要はありません。
留学先としてポピュラーな都市なら、銀行員も留学生の対応は慣れていて、留学生の口座開設は何百回としています。一般的に留学生が銀行口座を開くのは海外へ到着したすぐ後。でもその頃は、まだ英語がうまく話せない人ばかりです。そんな方たちでも、問題無く口座を開けているのが事実です。
また、留学先へ着いて知り合った人に経験談を聞いたり、または留学エージェントに聞けば、お薦めの銀行や開設方法などを教えてくれるでしょう。この点でも、現地にある留学エージェントは心強いものです。
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ゴーロイズ(ロイズTSB銀行の海外送金サービス)
ロイズTSB銀行は日本の支店を持つ英国系の銀行で、海外送金の手数料を一律2,000円にした『ゴーロイズ海外送金サービス』を提供しています。手数料の安さだけで無く、登録方法や海外送金手続きが簡単なのでお勧めです。特に便利なのは、一度登録しておけば、その後は指定口座へお金を振り込むだけで勝手に指定の海外銀行へ海外送金をしてくれる利便さです。大学留学など長期留学の人へ送金する場合にはとても便利です。ウェブページでも、留学生用にわかりやすく手続きの流れを説明しています。
サービス概要
- 登録は書類手続きのみでOK(口座開設等は必要無し)
- 送金手続きは三井住友銀行の指定口座へ振り込むだけ
- 送金先の口座は登録時に決め(2口座まで)、その後も固定
- 送金一回の手数料は2000円
- 手数料(2000円+被送金側手数料)は送金金額から自動的にひかれる
- 送金額は円でのみ指定。現地通貨で送金額を指定する事は出来ません。
申し込み
ゴーロイズを利用するには、事前に登録が必要となります。登録は無料です。
ロイズのウェブサイトのこちらからPDFの申請書をダウンロードし、必要事項を記入の上郵送しましょう。
ホームページには申請書の記入例も置いてあるので、これを見れば簡単です。
送金先の口座情報も記入するので、あらかじめ確認しておきましょう。
申請書以外に2つの身分証明書のコピーが必要で、うち一つは写真付きのものである事。
郵送後、受理されれば1~2週間程度で登録完了の通知が送られてきます。
※登録者本人は日本在住という条件があります。本人確認の電話が来ることもありますのでご注意下さい。
現在海外にいる場合は、家族などの名義で口座を作るとよいでしょう。
送金方法
申し込みが受け付けられると、送金のための情報が送られてきます。
その書類には三井住友銀行中央支店の口座番号が書かれています。
これがあなたの送金用口座で、ここにお金を入金すれば、自動的に指定の海外口座へ送金されます。
(国内振込み手数料が必要な場合は自己負担です)
また午後3時までに送金すればその日のレートで海外への送金処理が行われます。
送金金額から手数料が自動的に引かれますのでご注意を。
また送金後の現地通貨の額は指定出来ないので、指定したい場合はその日のレートから逆算した日本円を入金します。
ロイズのHPでその日の為替レートが表示されているので、これに基づいて計算します。
ここで2000円+受け取り銀行の手数料(カナダなら10ドル)を送金額に加える事を忘れないようにしましょう。
リンク
・ロイズTSB銀行
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シティバンク(citibank)
世界でも有数の金融大手シティグループの一つ、シティバンクの提供する海外送金は、預金残高によって送金手数料が安くなる仕組みになっています。表にまとめましたので、まずはこちらをご覧下さい。
預金残高 |
50万円 未満 |
50万円 以上 |
100万円 以上
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記事
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口座維持手数料
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2,100円/月 |
無料
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海
外
送
金
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インターネット
バンキング
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3500円
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2000円 |
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・テレフォン バンキング ・窓口受付
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4000円
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2500円
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口座が無い人は、窓口で4000円の手数料で送金する。 |
為替手数料
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1C$あたり1.35円
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トラベラーズチェック 発行手数料 |
口座所有者は無料
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口座を持っていない場合購入総額の1%が手数料となる カナダドル取扱い無し |
この表のとおり、海外送金に関しては100万円以上を預金しておけば割安になります。(ちなみにここで言う「預金残高」とは「二ヶ月前の平均総預金残高」の事を指すので、この条件を満たしていない方や口座をこれから作る人は準備期間が必要になります)
つまりシティバンクのインターネットバンキングを使えば、日本から2000円の手数料のみで海外の銀行へ送金する事が出来ます。テレフォンバンキングですと、インターネット経由よりも500円高くなります。またシティバンクの海外送金のメリットは、手数料が安い事に加えて、ネットからいつでも送金の処理を行える点にあります。同様のサービスは、現時点では他の銀行では見られません。
ちなみに、表にあるとおり、預金残高が50万円を下回ると口座維持手数料が2100円かかってしまいますので、口座を持つ場合は残高に注意しましょう。
送金手続き
シティバンクで海外送金が出来るのは、口座を持っている方に限ります。また口座を持っている場合でも、事前に振込先となる海外の銀行口座の登録が必要となります。指定の登録フォームに記入をして、シティバンクへ郵送して登録をします。
留学先の現地で開いた口座に送金する場合は、日本にいる家族等に口座情報を伝えて、代わりに申請をしてもらう必要が出てきます。登録用紙にはサイン又は印鑑が必要なので、日本を発つ前に申し込み用紙にサインだけして家族にでも渡しておいたほうがいいでしょう。申請書を受けとってから、送金が利用出来るまでは約10日かかるそうです。
登録した振込み先は、インターネットとテレフォンバンキング両方で、いつでも利用出来るようになります。
シティバンクの海外送金は、ネットで送金出来る点が優れていますが、手数料を2000円にするには残高を100万円以上にしたり、口座維持手数料をとられない為には残高を50万円以上残したりと、条件がやや厳しい点は否めません。留学エージェントへの送金だけなら向いていませんが、日本から海外の同じ口座へ何度も送金する可能性があるのなら、是非チャレンジしたい送金方法です。
リンク
・シティバンクウェブサイト
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JCB送金名人
クレジットカード会社のJCBでは、手数料の非常に安い海外送金サービス「JCB送金名人」を提供しています。(JCBがJP Morganと提携して提供中)海外在住の留学生に対する日本からの仕送りが、安く簡単にできるサービスで、1回につきわずか525円(税込)で留学生にお金が送れます。
現在JCBカードを持ってなくても、加入せずに利用する事が出来ます。一度加入したら5年間は更新の必要がありません。対象国はアメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ドイツ・オーストラリア・ニュージーランドです(2008年2月現在)。
利用方法
初めに登録をします。登録者は海外にいる学生本人では無く、お金を実際に送金する人が登録をします。送金する人は家族か3親等以内の親戚に限られ、かつ30歳以上である必要があります。
サービスの申込みをする際に、送金先の銀行口座を指定します。サービスの登録をしたら後はセンターに電話を一本するだけで指定された送金先にお金が送金されます。お金は後払いで、指定した日本の銀行口座から自動引き落としされます。一度設定をしたら、非常に簡単に送金が出来るのが特徴です。
手数料や条件など
手数料は一回の送金で常に定額525円です。適用される送金レートは、仕送りの依頼の翌営業日を換算日とし、提携銀行の為替レートを基準に、事務処理コストとして1.60%(税込)をプラスした換算レートが適用されます。
送金額については、一ヶ月で最高50万円という制限があります。また銀行の海外送金と同様に、お金を受け取る銀行で、手数料が別途とられます。
【メリット】
・手数料が圧倒的に安い
・一度登録したら、その後の送金が簡単
【条件・制限】
・一ヶ月で最高50万円まで
・送金相手が留学生であること
・送金主は留学生の親・親族に限られる
・送金先の登録は1件のみ
定期的に送金をしたい留学生の親御さんに最も適しているサービスです。短期留学で送金額が50万円以下の人なら、一回きりの利用でもお得と言えるでしょう。
リンク
・JCB送金名人ウェブサイト
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ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行からも手軽&格安で海外送金する事ができます。国際送金サービスとして「住所あて送金」と「口座あて送金」という2種類が用意されています。後者の「口座あて送金」が、相手国の銀行口座に送金する、いわゆる海外送金にあたるものです。手数料2500円という安価な手数料で海外の銀行に送金出来ます。一方、「住所あて送金」は、国際郵便為替(International Postal Money Order、海外で言ういわゆるマネーオーダー)の事を言います。
ちなみに、口座あて送金は、カナダが対象国から外れています。したがってカナダへ留学される方は、ゆうちょ銀行では口座あて送金のみご利用になれます。
口座あて送金(海外送金)
銀行のいわゆる海外送金と同じサービスですが、窓口へ直接行き、その場で手続きをします。ゆうちょ銀行の口座を持っていれば、その口座から直接送金する事が出来ますが、現金をその場で払う形でも可能です。
換算レートは、毎営業日、米ドルについては午前11時、その他の通貨については正午に変更されます。その後為替相場が大幅に変動した場合は、同一日であっても再度変更されることがあります。
送金手数料は、送金額に関わらず、一律2,500円です。
住所当て送金(国際郵便為替)
この方法は、まず郵便局へ行き、送金額・手数料を支払い(郵便局の口座は不要)、その場で外貨の為替証書を発行し、それを日本から留学生本人へ郵送する形になります。受取人は、為替証書を受けとったら現地の郵便局へ行き、身分証明書を示せばお金を受け取る事が出来ます。この郵送には、長くて3週間程かかる可能性があります。従って現金化するまでは多少の日数と、受取人は郵便局に行ってお金を受け取るという手間がかかります。
手数料は、アメリカの場合は2,000円、その他の国は2,500円です。
リンク
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